Wunderman Thompson: あの日のおもかげ線香

Man with incense sticks

Wunderman Thompson: あの日のおもかげ線香

それは、故人の好きなものをカタチにした、 “その人らしい”お線香。

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江戸時代から約400年間まっすぐだった線香を、故人のおもかげを感じるカタチにするアイデアを発想。クライアントであるお線香の老舗、カメヤマと共同開発を行なった。

デザインしたのは、幅広い性年代に好まれる趣味である登山、読書、ゴルフ、サーフィンなど。故人の趣味や好きだったものをカタチにすることで、自宅でも、お墓参りでも、大切な人の生き生きとしたおもかげを感じながら前向きにお祈りできる、まったく新しいプロダクト、それが「あの日のおもかげ線香」。

 

2020年プロトタイプを発表するやいなや、新しい供養のスタイルとして、ニュースメディアやSNSで話題に。2021年9月には個数限定で先行ローンチし、製造数の10倍の申し込みが殺到する大反響。満を持して2022年8月、全国の販売店やECサイトで一般発売を迎え、申し込みから3ヶ月待ちになるなど、人気を博している。今後、より多くのバリエーションを展開予定。

あの日のおもかげ線香は、ADFEST2023のMedia Lotus 部門でブロンズ、Spikes Asia 2023のIndustry Craft 部門でブロンズ、2022 Epica AwardsのDirect Marketing部門でブロンズを獲得するなど、業界で広く認知されています。