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Landor & Fitch: SOMPOの「egaku」
Landor & Fitch: SOMPOの「egaku」
データ活用で日本の介護現場を革新するデータプラットフォームのブランディングを支援
人口減少・超高齢化社会に直面する日本は、2025年には32万人、2040年には69万人の介護職員が不足すると予測されています。そうした中、介護業界は、賃金の低さ、身体的負担、業務に対する社会的評価の低さ等が理由で人手が集まりにくいという特徴があります。また介護業界は6万社以上の中小企業の集まりであり、業界標準のやり方やソフト等もなく、事業者の規模によってDXという観点でも相当の格差が開いている状況です。
SOMPOの介護RDP「egaku」は、介護業界が抱える様々な課題に対して、日々蓄積される介護現場のリアルデータを活用し、これまで経験値で伝承されてきたベテラン職員の匠を仕組み化することや、エビデンスに基づいた科学的介護を実現することを目指しています。 介護現場の圧倒的な生産性改善によって、人と人が向き合う時間を増やし、職員の働きがいの醸成や処遇改善を実現し、新しい好循環を生み出していきます。
「egaku」という名称には、人の幸せを守るため、自らが介護業界をリードし未来を描くという想いが込められています。ブランドマークはegakuの頭文字である「e」をモチーフに、介護現場のリアルデータを集約、活用、仕組み化することによってさまざまなソリューションの広がる未来が描かれる様を、幾何学的かつカラフルなデザインで表現しています。
SOMPOのノウハウを介護事業者に提供し、業界のデファクトスタンダードとなり、将来的には、日本と同じような状況に直面すると予測される他国に、「egaku」を輸出し世界中の人の幸せに貢献していきます。